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淫夢売ります
第45章 仮面の夜会/三夜目:ゲリエール
男はわざとらしいほど恭しく礼をした。私のもとに来て、ひざまづき、そっと手を取って甲にキスをした。
「それでは参りましょう・・・マダム・・・」
「リノソンスですわ、デューク・・・」
「おや、失礼・・・ということは、マドモアゼルとお呼びするべきか?マドモアゼル・リノソンス」
『マダム』と『マドモアゼル』の区別が私にはよくわからないが、男性は何やら納得したようだった。結局、私は男性に手を引かれて、女が入ってきたのは反対側の扉から店内に・・・あのバル・マスケに初めて入ることになった。
「それでは参りましょう・・・マダム・・・」
「リノソンスですわ、デューク・・・」
「おや、失礼・・・ということは、マドモアゼルとお呼びするべきか?マドモアゼル・リノソンス」
『マダム』と『マドモアゼル』の区別が私にはよくわからないが、男性は何やら納得したようだった。結局、私は男性に手を引かれて、女が入ってきたのは反対側の扉から店内に・・・あのバル・マスケに初めて入ることになった。

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