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淫夢売ります
第29章 白の花園:閉ざされた庭園
☆☆☆
周囲が明るい気がする。

そう思った時、自分が布団の中で横になっていることに私は気づいた。
そっと目を開く。目に映ったのはいつものワンルームの天井だった。
今日の夢は、はっきり覚えていた。そっと頬に手をやってみる。

今日は・・・泣いていない。

どうやら、今日見た夢はいつもの夢とは違ったみたいだ。それはそうだろう。起きたときの感覚がまるで違った。今の感じは・・・感じは、そう、なんというか・・・。

私はそっと自分の股の部分に手を伸ばしてみる。
そっと指先で触れると、ヒヤリとした感じがした。

濡れている・・・。

パジャマの中に手を差し入れてみると、ショーツがじっとりと濡れているのがなおさらはっきりする。

目が覚めたときの感じは・・・興奮、していた、というのが正しい。
夢の中のユミの唇の感触、彼女が放つ女の子の甘い体臭、体に感じる体温や湿度、鼻にかかる吐息すらありありと思い出すことが出来た。
その全てが私の官能を刺激してくる。

乳首がツンと立っているのがわかる。
いつの間にか右手がクロッチのあたりをスリスリと往復しており、左手はピンと立った乳首をクニクニと転がしていた。

「あんっ♡」

それだけで甘い声が漏れる。夢の中の熱がまだ冷めていない。
たったこれだけの刺激ですら感じてしまうほど、私の身体は熱く火照っていた。

夢の中の光景がフラッシュバックする。
柔らかでピンク色・・・少し唾液で濡れたエロティックなユミの唇
あの唇で、私の乳首を吸われたら・・・
首筋にチロチロと可愛らしい舌を這わせて、
あの細い指が私のココを・・・

ユミの指先が私の陰裂をじっくりとなぞる様を想像する。
想像しながら、自分の指を敏感なところに這わせていた。

既に布団の中で、パジャマのボトムスと、ショーツは脱いでいた。自らの恥毛をかき分け、夢中で指をアソコに這わせる。陰裂から滲み出す淫らな雫を指の腹で掬い取り、ぬるりと陰核に擦り付ける。くにくにと指の腹でさすると、心地よい性感が広がり、太ももがビクンと縮こまるように震えた。

オナニー・・・しちゃってる
私、朝から興奮して・・・ユミにされている所、想像して・・・
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