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年下のカレ
第5章 初めてのお泊まり旅行
〜言い訳〜
潤子(じゅんこ)、涼子(りょうこ)、香織(かおり)の3人は、同じ大学の同期で、いつも一緒にいて遊んでいた仲良しメンバー。
中でも潤子は、1番の大親友です。

大学を卒業して20年以上経つ今でも、繋がりは続いていて、2年くらいに1度、年度末に4人で日程をそろえて旅行に行くくらいの仲の良さなんです。

もちろん、そのことをよく知っている夫、返事も予想通り。

「おー!例の仲良し4人組旅行か〜。もちろんいいよ。ゆっくり楽しんでおいで。」

「ありがとうっ。ちょっと急な話なんだけど、今月の25日と26日なの。26日の夜くらいに帰ってくる予定っ。」

「いつも半年くらい前から予定組んで計画してるイメージだもんね。あれっ?そういえば、去年も行ってなかったっけ?」

2年くらいに1度のペースの4人組旅行、1番几帳面でしっかり者の潤子が、毎回企画と手配をしてくれているので、こんなに急に決まることなんて1度もありません。

いつもとは違う点への疑問、言われるだろうなと思っていたけど、実際に言われるとやはり、心の中でソワソワとしてしまいました。

それでも、冷静を装い考えていた答えを返す私。

「潤子がね、抽選で当たった温泉旅行らしいんだけど、旦那さんと行くつもりが、旦那さん、急な仕事の予定が入っちゃったんだって…」

呼吸をするかのように、平然とそれらしい嘘を伝えていく…
『女は怖い生き物だ…』という昼ドラなどでよく使われる表現が、
(確かにそうかも…)と、女である私自身が、こういう時によく思ってしまいます。

「潤子自身楽しみにしてたし、キャンセルももったいないから、あと2人分の費用を4人で割れば安上がりだよね…ってことで、誘いの連絡をくれたのっ。」

「はははっ!さすが潤子ちゃん!ただでは転ばないね〜。うん、僕は大丈夫だから。仲良し4人組で集まれる機会は少ないんだし、気にせずに行っておいで。」

食べ終えた食器を、キッチンの流し台へと運びながら、そう言ってくれる優しい夫。

「ありがとう。それじゃあ、オッケーで返事しておくっ。」

そう言って、私も食器を運び、そのまま夫の分の食器も一緒に洗い始める…

優しい夫を裏切っている事に対する罪悪感は、もちろん感じています。
でもこの時、カレと旅行に行ける喜びの方が心でいっぱいの私って、最低な妻ですよね…
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