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かわいいイルカのカイルくんがお前を消す方法
第10章 サプリメント5 カイルくんと宇宙シャチのカオルくん
それからはカイルくんの汗だくの肌着を着替えさせてあげて、しばらくは地球に滞在するというカオルくんも連れて以前秋岡さんとも行った回転寿司屋に3人で行ったのだが……
「やーりぃ、おれ地球の赤貝とかトリ貝とか好きなんだよねー。アワビ食べ比べも取っちゃおーっと」
「は、ははは……カオルくんはよく食べるなぁ……」
「きゅうきゅう、このお寿司すっごく辛いですぅぅぅ!! カオルくんひどいよー!!」
ロープライスの回転寿司チェーンとはいえカオルくんは値段も気にせずお皿を取りまくり、カイルくんがオーダーした玉子のお寿司に大量のワサビを忍ばせるなど傍若無人に振る舞って俺とカイルくんを困らせていた。
その翌日からもカオルくんは家事を全部カイルくんに押し付けて自分はひたすらアパートで漫画を読んだり俺から貰ったお小遣いで近所で遊び呆けたりとぐうたらな生活を送り、いくらかわいい少年といっても俺はそろそろ母星に帰ってくれないかなと思い始めていた。
「やーりぃ、おれ地球の赤貝とかトリ貝とか好きなんだよねー。アワビ食べ比べも取っちゃおーっと」
「は、ははは……カオルくんはよく食べるなぁ……」
「きゅうきゅう、このお寿司すっごく辛いですぅぅぅ!! カオルくんひどいよー!!」
ロープライスの回転寿司チェーンとはいえカオルくんは値段も気にせずお皿を取りまくり、カイルくんがオーダーした玉子のお寿司に大量のワサビを忍ばせるなど傍若無人に振る舞って俺とカイルくんを困らせていた。
その翌日からもカオルくんは家事を全部カイルくんに押し付けて自分はひたすらアパートで漫画を読んだり俺から貰ったお小遣いで近所で遊び呆けたりとぐうたらな生活を送り、いくらかわいい少年といっても俺はそろそろ母星に帰ってくれないかなと思い始めていた。

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