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第3章 梨花さんとの関係がバレる。梨花さんと愛を確かめ合うセックス。

「おどろいたよ。
　いきなりここからいなくなるんだもん」

そう言った梨花さんの横顔には
ホッとした表情が浮かんでいた。

「梨花さんもしかして、
　吉井さんから怖い思いさせられたんじゃない」

僕が言うと梨花さんは目を伏せた。

長い睫毛が降りるのと同時に頬を涙が滑り落ちた。

「脅されたの。
　
　文哉くんとのこと、
　旦那にばらすって。
　
　それが嫌なら言うとおりにしろって、
　事務室に引きずり込まれたの。

　相当な変態だよあの人。

　最中に旦那に電話かけろって言うの。

　出なかったら今度は文哉くんに電話しろって」

「梨花さん、あの男と？」

「ごめんなさい」

梨花さんは涙をこらえて肩を震わせていた。


吉井副店長は変態だ。

事務室のデスクの椅子に
梨花さんを座らせて、
自分は机の下に潜り込んで、
ストッキングを破って
梨花さんのあそこを舐めまくったという。

その間、
旦那さんと僕あてに
電話をかけさせて、
声をおさえているのを愉しんで
興奮していたらしい。