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とある家族の裏事情
第2章 裏事情 〜長男の事情〜

背中に、れんの大きくは無いが
柔らかい胸が当たる
翔太は平静を装いながら
「どした?」
と、尋ねる
れんは翔太の耳たぶを口でハムハム
としてから耳の中に舌を捩じ込んで
舐め回した
ぐちゃとぐちゃという水音が
脳内に広がって体が反応してしまう
れんは、しつこく丁寧に舐め回すと
翔太の耳に息をかけながら
「誘ってんだよ……」
れんの卑猥な声が脳内に充満する
「俺、初めてだから……
やり方わかんないよ……」
れんは、にこっと妖艶に笑うと
翔太の手を引いてベッドに押し倒した
固く勃起した部分と自分の秘部を
洋服越しに当たるように
擦り付けながら腰を振り
「教えてあげるから…任せて……」
と言うと
ゆっくりと腰を動かしたまま
自分の服のボタンを外していった…
初めてした日から
翔太と、れんの関係は
変わってしまった……
翔太は、まるで抜けられない
底無し沼にハマったかのように
毎日のように、れんと体を重ねた
毎週土曜日は友達の家で泊まり込みで
勉強すると嘘をついて、夜が明けるまで
夢中で、れんに腰を打ち付けた
そんな、ある日の事だった
正常位で、れんに腰を打ち付けながら
夢中で唇を貪る……
既に3回目の行為だったからか
れんは息も絶え絶えに嬌声を
上げ続けている
「しょ……翔太あぁ………!!
も……もう……ムリいぃぃ……!!」
「はぁっ…んんっ…無理じゃないでしょっ
俺っ…まだイカないよ……っ!!」
翔太は、れんと毎日のように
体を重ねた成果か
れんの弱いところは熟知していた
れんは挿入しながらクリトリスを
ローターでいじられると、すぐイク
イったら間髪入れずに
奥をガンガンと打ち続ける
これをすると彼女は腰を浮かせて
痙攣しながら深くイク
それを数回、繰り返す
すると、スイッチが切れてしまった
かのように、すごい声を出して乱れる
イキ過ぎて苦しいのか…
それとも、おかしくなりそうなのか
とにかく、表情を歪めて乱れる様は
グッと来るものが有った

