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第12章 第12章 由香
・・・いいえ!! 私も奥様と楽しませて頂きましたから・・・
忠は頭を下げた

・・・今夜だけの一期一会 楽しかったです・・・

英明は立ち上がり大柄な体を揺らせ部屋の中へ入って行った

揺らいでいた露天風呂の水面が落ち着き かけ流しのお湯が
小さな波紋を忠の許に届け 露天風呂の淵に頭を乗せ
暗い夜空に視線を送り、忠は今夜の事を考えた
由香の白い肌に大柄な英明が乗り腰を振る姿
自分しか知らなかった膣の中に赤黑い物が差し込まれ
白く細い腕が英明の体に回され、大柄な体の下で喘ぎを
由香が困惑した表情のまま、目の前の猛った物を口の中に
今まで由香の口から聞いた事の無い言葉

・・・嫉妬・・・
・・・後悔・・・

頭の中を由香の姿が駆け巡り、

・・・そして・・また・・・ 

由香の乱れる姿を見たいと切望していた 
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