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第12章 第12章　由香

「　前を・・・　」

由香は忠を見ると二人抱き合い顔を重ねる姿が
薄明りに浮かび上がっていた、由香の体から力が抜け
英明の唇を受け入れて行く、厚い舌が口腔内を彷徨い
由香の舌を追って来る、舌を絡めている時に浴衣の帯が
外され、下着の上から乳房の愛撫を受け、白い光が
広がり、荒い息使いに変わって行った、ブラジャーのフォックを
英明は背中に回した手で外し、重い胸が下着を押し上げ
英明の手が下乳を押し上げ乳首を指先ではじいて来る
ツン・・ツン・・　乳首をはじかれる度、快感が音を立てる様
頭の中へと送り込まれ、忠を見ると手を畳につけ
目を閉じている姿が、綾乃の背中がテーブルの向こうに見え
背中が微かに脈打つように動き、忠の股間に黒い髪の毛が動く姿が
由香の体がそっと押され、由香は畳に横に成った、英明の
唇が豊満な胸に這わされ、乳首を唇が摘み吸い上げて来る
白い光が頭の中に一度に広がり、小さな喘ぎを上げ、
慌てて口元を押さえた、乳房への愛撫が続き、足を軽く上下させ
股間に手の平が這わされてくる、由香は次の刺激を求め
足が軽く開き指先が下着の中心を軽くなぞり始めて来た

・・・・あっ・・・・いや・・・だ・・・あっ・・・