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第17章 甘い一夜の夢

両脚を力強く開くと、
熱くて硬い先端を擦り付けて押し開こうとする。


恥ずかしいほど、
蜜で濡れてしまっているのが自分でも判る。

それを塗すようにしてゆっくり前後に動かしながら、
少しずつナカに沈めていく。


物凄い圧力で、
息が止まりそうになってしまう私に優しくキスをして、

「マーサ、ゆっくり深呼吸してみて？
痛くない？」と言って、
片手で花芽をそっと触れたと思うと、
クリクリと指で捏ねるようにするので、
身体がビクンとしてしまって声が出てしまう。


グイっと先端が沈む。


「ああ。
マーサのナカ、凄く温かくて…。
蠢いてるよ。
気持ち良い…。
あっ。
ほら、僕のを奥に引き込んでいくよ。
きつくて…大丈夫？
痛くない？」と心配してくれる。


私はキスを返しながら、

「レオン…すごく…気持ち良いの」と囁いて、
背中に回した指先を滑らせる。

滑らかな背中に、レオンの若さを感じる。



「動かしても良い？」と言うと、
最初は探るようにゆっくり腰を動かす。


私のナカがいっぱいになるほどの大きさで、
気持ちの良い処に当たると頭の中が真っ白になってしまって、
声が出てしまう。