この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
全部、夏のせい
第17章 甘い一夜の夢

「レオン、あのね…。
私のこと、全然判ってないわ?
私の年齢、いくつだと思ってるの?」
「年齢なんて、どうでも良いよ。
マーサと一緒に居れるなら、
それだけで良い」
そう言って、頬にキスをすると、
「だからね?
今夜は一緒に居て?
お願い」と囁く。
「判ったわ?」と言うと、
ホッとした顔をして、
額や瞼、頬にキスを落とすと、
ゆっくり唇にもキスをする。
苦しくで唇が開くと、
そっと舌が私の舌を探る。
絡まり合い、
口の中を隅々まで舌先で確認するようにして、
髪を撫でる。
レオンは、仔犬じゃなくて、
狼かもしれない。
それでも、痺れるような甘い吐息に、
私は身体を委ねてしまいそうになっていた。
「夢みたいだよ。
僕の憧れのヒトに、
本当に会えるなんて…」と囁きながら、
耳朶にキスをして、
舌で刺激されると、
背中が溶けていってしまう。
そのまま、首筋から鎖骨へとキスをされて、
ラップワンピースの上からそっと胸を触れられると、
身体がビクンと跳ねそうになる。
「レオン、やっぱりダメ。
恥ずかしいわ?
それに、会ったばかりでこんな…」
レオンは唇で私の言葉を遮る。
「マーサ、一目惚れじゃダメなの?
僕、本当にマーサのこと、好きだよ。
お互いに何も知らなくても、
心から…」
レオンの綺麗な蒼い瞳から涙がポロリと落ちた。
えっ?
私は一層、混乱してしまう。
私のこと、全然判ってないわ?
私の年齢、いくつだと思ってるの?」
「年齢なんて、どうでも良いよ。
マーサと一緒に居れるなら、
それだけで良い」
そう言って、頬にキスをすると、
「だからね?
今夜は一緒に居て?
お願い」と囁く。
「判ったわ?」と言うと、
ホッとした顔をして、
額や瞼、頬にキスを落とすと、
ゆっくり唇にもキスをする。
苦しくで唇が開くと、
そっと舌が私の舌を探る。
絡まり合い、
口の中を隅々まで舌先で確認するようにして、
髪を撫でる。
レオンは、仔犬じゃなくて、
狼かもしれない。
それでも、痺れるような甘い吐息に、
私は身体を委ねてしまいそうになっていた。
「夢みたいだよ。
僕の憧れのヒトに、
本当に会えるなんて…」と囁きながら、
耳朶にキスをして、
舌で刺激されると、
背中が溶けていってしまう。
そのまま、首筋から鎖骨へとキスをされて、
ラップワンピースの上からそっと胸を触れられると、
身体がビクンと跳ねそうになる。
「レオン、やっぱりダメ。
恥ずかしいわ?
それに、会ったばかりでこんな…」
レオンは唇で私の言葉を遮る。
「マーサ、一目惚れじゃダメなの?
僕、本当にマーサのこと、好きだよ。
お互いに何も知らなくても、
心から…」
レオンの綺麗な蒼い瞳から涙がポロリと落ちた。
えっ?
私は一層、混乱してしまう。

