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パートさんの頼み事 〜アイリスの色香〜【完結】
第1章 パートさんからの依頼

こうしてボクの車にサカタさんを乗せて、サカタさんのご自宅へ向かいます



サカタさんのご自宅の前に車を停めて、ガレージのシャッターを開けてもらいます



「コレなんだけどさ」



車庫には車が停めてあり、その後ろの納屋スペースの場所を指さされました



2台の刈払機が立て掛けてあります



職場の刈払機とはメーカーが違うようです



「旦那さん、車で出勤してないんですか?」



ここいらあたりは車が無いとどこにも行けません



「あれ?言わなかったっけ? ウチのヒト今入院してるんよ?」



どうやら旦那さんは職場でケガをしたようなんです



それで機械を治せる人が居ないから困ってたのか



なるほど



「じゃあ、ちょっと診ますね」



ボクは車庫の奥の方へ入っていきます



「あ、手前の赤いほうでいいからね、
 奥の青いヤツはもう壊れているから」



そう言ってサカタさんは家の中へ入っていきました



ボクは車に戻って工具箱を取ってきます



中を見てみるといろいろ問題がありそうです



タンクの蓋は割れてるし、

中の吸い込み口は黄ばんでます

ポンプは割れてないけどたぶんすぐに割れそう

燃料チューブも硬くなってます

それより何よりもエアクリーナーのフィルタースポンジが触れただけでボロボロ崩れてきます



そこへ荷物を置いてきたサカタさんが戻ってきました



「どんな感じ? 私にはサッパリで」


「うーーん、エンジンの前に消耗品パーツ一式取り替えないと駄目です」


「そっかー、じゃあ駄目かな?」



「いや、消耗品パーツだけだったら二、三千円くらいで済みますよ、新品で買い替えたら二万円超えるでしょ」



「困ったなぁ~」


「とりあえず消耗品の交換だけでも試してみますか? 何ならこのままボク買い出しに行って来ますけど?」



「ああ、じゃあ私も行くわ」



こうして2人で近くの量販店へ出掛けました



行きはまだ明るかったのですが、帰りはもう暗くなってました



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