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第8章 新しい　夫婦生活

水曜

隼人が美和を連れ　部屋に入って来た　
陽子が嬉しそうな表情で隼人を迎え
隼人の後ろから美和が　リビングに
入って来る、テーブルに隼人と美和が座り
陽子が簡単な摘まみとグラスを四つ抱え
4人のグラスに、ビールが注がれ
和夫は無言で、グラスを掲げ、隼人は和夫に
視線を合わせ　グラスを掲げ一息に
喉へと流し込んだ　和夫はグラスを置き　

「　俺も美和さんの提案、受け入れる　」　

「　家庭を　壊さなければ　」　

「　何時でも合って構わないよ　時々は泊まり掛けも良い　」　
　
「　教えて呉れれば　その日は美和さんが　この家に来れば良いし　
　　時々温泉で弾けよう　」
提案し　

隣に座る陽子が和夫に顔を向けた後
前に座る隼人に視線を送り　隼人は頷いた　

美和の顔を見て　和夫は手招きする
立ち上がった美和が和夫の隣に座り
抱きよせ舌を絡ませ始め　
和夫は陽子に指で寝室を指し、二人は消えて行った