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想い人
第2章 私の想い人

「ごっ、ごめん‼︎ 知らなくて! ホントごめん‼︎ 」
結局松岡くんは、先輩の言葉にビビってしまい、初めてのランチのお誘いは儚くキャンセルされてしまった。
「彩華先輩、化粧の仕方教えて下さい」
ランチから戻った彩華先輩を捕まえる。
「え? 美空はそのままで可愛いよ?」
私のメイクは、ファンデにアイメイクにグロスのみの簡単なもの。
「彩華先輩みたいなメイクをしてみたいんですっ」
彩華先輩みたいな完璧メイクをしてみたい‼︎
「やめろやめろ、彩華のメイクはキツ過ぎるって」
またひょっこりと航先輩が現れた。
「ちょっと、航先輩⁉︎ 」
彩華先輩が航先輩のネクタイを持ち上げ、怒りを剥き出しにしている。
「いや…だって……美空はすっぴんで充分可愛いし……」
わぉっ、イメチェン効果あり過ぎ!
ランチには誘われるし、航先輩が”かわいい”なんて言ったよ‼︎
でも、
「大変身したいんです!」
ライバルは社内一の美人。
相当頑張らなきゃ勝てっこない。
結局松岡くんは、先輩の言葉にビビってしまい、初めてのランチのお誘いは儚くキャンセルされてしまった。
「彩華先輩、化粧の仕方教えて下さい」
ランチから戻った彩華先輩を捕まえる。
「え? 美空はそのままで可愛いよ?」
私のメイクは、ファンデにアイメイクにグロスのみの簡単なもの。
「彩華先輩みたいなメイクをしてみたいんですっ」
彩華先輩みたいな完璧メイクをしてみたい‼︎
「やめろやめろ、彩華のメイクはキツ過ぎるって」
またひょっこりと航先輩が現れた。
「ちょっと、航先輩⁉︎ 」
彩華先輩が航先輩のネクタイを持ち上げ、怒りを剥き出しにしている。
「いや…だって……美空はすっぴんで充分可愛いし……」
わぉっ、イメチェン効果あり過ぎ!
ランチには誘われるし、航先輩が”かわいい”なんて言ったよ‼︎
でも、
「大変身したいんです!」
ライバルは社内一の美人。
相当頑張らなきゃ勝てっこない。

