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想い人
第9章 【続】第四章・一周年の想い人
「んっ、透也ぁっ…ああっ」

「美空っ…」

苦しげに眉根を寄せた透也と視線が絡み合う。

引き寄せられるように重なる唇。

そして、透也の動きが激しさを増す。


「ダメっ、そんなっ、したら…ああっ」

透也の熱がぶつけられる程に、そこに熱が集まって、今にも弾けそう。

背中を反らせながら、薄っすらと目を開けて透也を見つめる。


私、透也にプロポーズされたんだ…。

”美空の味噌汁を毎日飲めるような関係”なんて……味噌汁のバリエーションも増やさなきゃ‼︎


─────ん?


あれ?

えっと…毎日味噌汁を作るって事は、一緒に住むって事だよね?


それってプロポーズ?


え? 同棲とか?

あれ? 私、プロポーズされたの⁈



「えっ⁈ どっち⁉︎ 」

突然叫んだ私に、目を細めた透也は鋭い視線を向ける。

「……何が?」

はぁー…っとため息を零した透也。

だってだって、気になったら聞かずにはいられない性分なんだもん!


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