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想い人
第7章 【続】第二章・絶対私の想い人

チュッ…
唇に柔らかいものが触れる。
「そうやって無防備にしてると、ホントにここでしちゃうよ?」
私の顔を覗き込む透也の顔は、妖艶で…見つめていたら吸い込まれてしまいそうで……目が、離せない。
チュッ…
リップ音を響かせて、透也の唇が何度も唇に降ってくる。
「っ…ん…」
啄ばむような優しいキスは次第に熱を持ち、息苦しさに薄く唇を開いた私の口の中に、透也の熱い舌が滑り込んできた。
「はっ…んンッ…ふぅ…」
必死に息を継ごうとすれば、その隙間から甘い声が零れる。
背中に回した腕に力を込めて透也にしがみ付き、透也の熱に応えようと舌を絡める。
「ふ…ぁっ…ンッ…」
ガクガクと膝が震えて、ギューっと透也の浴衣の背中をキツく握り締めてしがみ付いた。
「……部屋、戻ろっか」
ペロッと唇を舐め上げて、透也の唇が離れていく。
見開いた私の目の前には、優しい色を宿した瞳の透也の顔。
コロコロと変わる透也の色に、目も心も一時だって離せないよ。
唇に柔らかいものが触れる。
「そうやって無防備にしてると、ホントにここでしちゃうよ?」
私の顔を覗き込む透也の顔は、妖艶で…見つめていたら吸い込まれてしまいそうで……目が、離せない。
チュッ…
リップ音を響かせて、透也の唇が何度も唇に降ってくる。
「っ…ん…」
啄ばむような優しいキスは次第に熱を持ち、息苦しさに薄く唇を開いた私の口の中に、透也の熱い舌が滑り込んできた。
「はっ…んンッ…ふぅ…」
必死に息を継ごうとすれば、その隙間から甘い声が零れる。
背中に回した腕に力を込めて透也にしがみ付き、透也の熱に応えようと舌を絡める。
「ふ…ぁっ…ンッ…」
ガクガクと膝が震えて、ギューっと透也の浴衣の背中をキツく握り締めてしがみ付いた。
「……部屋、戻ろっか」
ペロッと唇を舐め上げて、透也の唇が離れていく。
見開いた私の目の前には、優しい色を宿した瞳の透也の顔。
コロコロと変わる透也の色に、目も心も一時だって離せないよ。

