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人妻縄人形
第2章 囚われ、淫ら、
 少し迷いながら、静香が聞いた。


「あの、お義父さまが社長っていうのは、言っちゃだめなんですよね。だから研修の指導員ですか?でも、お義父さまの会社ってなにをなさってますの?」


「会社かね?結婚式の時にやってることは、言ったんだが、覚えてないよな?」


 一樹の言葉に、少し考えたが、


「えぇ~と、確か、コンピューター関係の仕事でしたかね?」


「ふむ、良く覚えてたね。さすがに俺の秘書だね、静香。コンピューターのシステムの製造、開発、販売だ。」


「あの、私はなにをする感じに、言えばいいんでしょう?」


 静香の質問に、今度は一樹が考える風に、


「うん、まんま秘書でいいんじゃないか?実際そうなんだから。正樹もたぶん、その方が納得すると思うよ。」


 静香の顔に納得と疑問が現れていた。


「でも、ただの社員のお義父さまがどうして指導員なんだって、思わないですか?」


 一樹が安心するような微笑みを浮かべて、


「大丈夫だよ、九州工場の部長だって言ってあるからね。それに研修はどこの企業もやってるしね。」


 そう言いながら、一樹は、身体の密着した部分を微妙にずらし、いまだに力を蓄え隆々とした男根を静香の女の部分に当たるように動いた。


「じゃあ正樹さんには、そう話してみます。あの、それと私、ここを出る時に着ていく物がないんですけど、どうしたらいいのか?」


 一樹がゆっくり腰を回転させるように動かし、男根が静香の内腿から女の部分に軽く撫でるように動いた。
 男根が女の部分に当たると、静香の女の芯が熱く疼いた。


「ふむ、裸ってわけには、いかないだろうしな。新しいのを用意してあるから、後で確かめて気に入ったのを選びなさい。」


 選ぶという言葉を聞いて、


「あの、そんなに沢山あるんですか?」


(そんなにあるの?でも、裸で歩かなくて済むのなら、なんでもいいわ。でも、なんでそんなにあるの?まさか!三沢さん?)


 静香の疑問が顔に表れたらしく、


「あぁ、沢山かどうかは知らんが、三沢君が選んで揃えたものだよ。お前のためにね。」


 しまったと思ったが、顔に出さないようにしながら、静香は、


「あの、三沢さんに聞いたんですけど、二十四時間の個人秘書は、私が初めてって聞いたんですけど?」

 

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