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背徳遊戯、憧れの社長はミストレス
第2章 マゾの素質
「そんなに必死に隠すってことは、何か隠したい秘密があるのかな? 健太君、あれ持って来て」

意地悪な微笑を浮かべてめるの顔を見てから、すみれが健太に声をかける。

健太が壁際の棚からある道具を持って来る……30センチくらいのカーボン製の棒の両端に革ベルトがついている怪しい道具を持って来る。

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