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第13章 甘い夜

下から突き上げられると身体が揺れて倒れそうになるのを、
健吾さんが支えてくれる。

指で花芽を触られると、
意識が飛びそうになる。


身体が倒れ込んでしまうと、
抱き締めて何度も何度もキスして、
「愛してる」と囁いてくれる度に、
ナカが蠢いてしまう。


ゆっくり動かされてると、
それが永遠に続くような気がして、

「健吾さん…。
そんなにされると、
また、気絶しちゃう…」と言うと、
優しくゆっくり動かしては花芽を弄ってキスを繰り返される。


横向きになってそのまま、健吾さんが上になると、
額にキスをして、

「美波さん、ずっと一緒に居たい。
離れたくない」と言う。


返事が出来なくて、
私はキスを返すと、


「ごめん。
良いよ。
今は何も言わなくても」と、
優しく頬にキスしてくれる。


「このまま、寝ようか？」

「でも…出してないでしょ？」

「いや、充分出したよ。
2回もするとか、何年振りかも判らないよ」

「3回目は？」

「うわ。
美波さん、煽るな。
痛くないなら、
出したい。
後ろ、向いて？」と言うと、
私をうつ伏せにする。


「真っ白い綺麗な背中。
この前、クリーム塗ってる時、
後ろから挿れたいって思ったんだ」と言うと、
お尻を掴んで少し高くさせると、
突き立てるようにして、
少し激しく動かした。


前に回した手で胸を掴んで揉む。

耳朶や頸筋にも舌を這わせると、
チクリと痛みが走った。


顔を枕に埋めて声を我慢すると、

「声、聴きたい。
美波さん、気持ち良い？」と言われて、

振り向いて、
「健吾さん、気持ち良いの…。
あっ…ああぁ…んっ…。
奥に当たってる…
あっ…イッちゃいそう…」


健吾さんの腰の動きが激しくなって、
更に硬く大きくなると、
引き抜かれて背中に白濁した液体を放出した。


「なんか、学生時代に100ダッシュ、何本もした時みたいだよ」と言いながら、私の背中に倒れ込んでキスをした。


ノロノロと背中を拭いてくれて、
2人、気絶するように眠ってしまった。