この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ただ一緒に居たいだけ
第12章 お別れの筈なのに
水曜日の夕方、新幹線で名古屋に向かった。

駅で健吾さんと待ち合わせをして、
駅ビルの鈴波さんで簡単な夕食を取ってから、
健吾さんのマンションに向かった。


メイちゃんの振袖一式を確認しながら、
小物や下着類まで抜けがないか確認して行った。

そして、持参したキャリーバッグに丁寧に入れて、
蜻蛉返りしようとしたら、

「折角、来たんだから、泊まって欲しいな」と抱き締められてしまう。


「えっ?
でも、着替えとかも持って来てないから…」と言うと、

「朝、早く出て、
一度家に帰ってから仕事に行けば?」と言って、
更に強く抱き締めて額にキスをする。


「仕事帰りで、汗かいてるし…」

「じゃあ、シャワー浴びる?
あ、一緒に入る?」と笑うので、
俯いて紅くなってしまう。


「冗談だよ?
ちょっと、風呂のスイッチ、
入れてくるね?」と頭をポンポンされてしまって、
少し困惑してしまった。
/233ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ