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「ヴァーチャル奴隷」契約(文字だけでイカせてくれますか?)
第114章 「レッスン2」啓介の提案3
改めて二本のペニスを並べて見直してみる。
そして、スマホに保存してある啓介の映像も出して比べてみた。

啓介の反り返るペニスは赤黒く、迫力があった。
何か、匂いまで感じそうで由美の身体が熱くなってしまう。

ただ、啓介のペニスの写真はあくまで二次元のものだった。
こちらはゴム製とはいえ、リアルな三次元の迫力があった。

由美はこれを使っての新たな調教に胸をドキドキさせていた。
喉が何度も上下する。

今日は金曜日。
たっぷりと夜更かしできる、二人の「ライブ調教」の日なのだ。

スマホから短いメールを啓介に送る。
「荷物、届きました。ビックリしました」

すると、数分もたたないうちにスマホに着信音があった。

「今夜、21時からレッスンを開始します」
短いメッセージが返って、これからの想像を掻き立てる。

由美の瞳が潤みがちになり、頬がほんのり赤く染まっている。
夜の闇が窓ガラスを鏡のように由美を映していた。

その自分の両手はペニスバンドが装着された抱き枕を持っている。
まるで、これから咥え始めるように、由美には思えた。

今夜も長く、楽しい夜になる。
由美の唇から白い歯がこぼれるのだった。
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