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第57章 お仕置き

今朝、目覚めた時。
由美は枕元にあるスマホ画面に、メールアイコンが浮かんでいるのを見つけた。

その瞬間、ジュンと濡れるのが分かった。

昨夜の激しい「いたずら」の興奮が蘇る。
「契約」を了承するメールを送信した後、二人は他愛も無い話題で暫らくメールを交換していた。

だが、巧みな文章を綴る啓介は徐々にムードを盛り上げてくれる。
Re:メールを繰り返していたのに、突然、新しいタイトルでメールが送られた。