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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第38章 キャンプ場
『そう言えば…この人…さっきまで…2人としてたのに…。まだこんなに…。私で…興奮して…?』

下着越しに触れたそこはガチガチの硬い感触。熱を持つその熱さに美佳はクラクラする。

「興味持ってくれた…?ていうか…。本当は興味津々でしょ…?嫌なら…僕がテントに入った時に叫んだりして、助けを呼ぶよ…?それをしなかったのは…?」

「そ…そんなことは…。な…いで…すから…。」

美佳はどんどん強くなる狩野の圧にひたすら首を振って否定する。しかし…出来るのはそれだけだった。その間に密着するほどの距離まで詰めた狩野は美佳の肩に手を置く。

「そんなに緊張しなくていいのに…。悔しくない…?知りたくない…?2人が自分1人をほったらかして…夢中になってたものを…。君だけ味わっていない快感を…知りたくない…?」

そう言いながら、狩野の手が肩を滑り、鎖骨付近をゆっくり撫でる。

「んっ…。んぁ…。さ…触っちゃ…。」

「本当に嫌…?嫌なら払い除けていいよ…?そしたら…止めるよ…?言葉じゃなくて、行動で示してくれたらね…?」

そう言いながら、狩野の手は大胆に動き始める。寝袋に包まれた美佳の身体。鎖骨より下は狩野からは見えないが、手を差し込み、強引に美佳の身体を弄ってくる。

「うぅ…ん。ひぃっ…ん。やぁあ…。だ…め…です…。やめて…?」

「だから…言葉じゃ…止まらないよ…?だって…止めてって言ってるのに…その手は何…?」

美佳の手は狩野の手を押し留めることなく、所在なさ気に彷徨っていた。

「抵抗して来ないよね…?身体が求めてるって…自覚ある…?」

いつの間にか耳元まで近づいた狩野の口が囁く。

「あ…ん。いやぁっ…求めて…なんか…はあぁぁっ…ん。」

「だったら…どうして…こんなに硬くしてるのかな…?」

狩野の指が寝袋の中で軽く乳首を摘む。ビンビンになった乳首の感触がそこにはある。狩野の指がゆっくりと乳輪を辿る。乳首から指が離れ、全体を鷲掴み、手の中で弾むような弾力の胸を揉みしだく。

「見なくてもわかる…。こんな素晴らしい弾力と柔らかさの胸を…自分だけで慰めるなんて…もったいない…。」

「はぅっ…ん。やぁあ…そんなことぉ…言わないでぇ…。」

「どうして…?素直な気持ちだよ…?それに…この艷やかな肌…。ずっと…触れていたくなる…。」

狩野の指が胸から下へと肌を滑る。
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