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第131章 （終章３７）

イクが無視してトイレに向かおうとすると、三人は店内の人の目を気にするかのように辺りを確認し

「誰も見てねぇよ」

男の一人が言うと、残り二人は不敵に笑い

「おい。ここに入れ」

三人はイクを多目的利用できる広めの個室トイレの中に連れこんだ。

トイレに入り、扉の鍵を閉める。

「マジ殺すぞ。出せよ、オラ！！」

イクが威勢よく抵抗するも、三人に体を抑えらる。

「二、三発ヤッたら解放してやるからよ。大人しくしろよ！」

イクは体を激しく動かした。

「死ねよ！！」

ブッと、一人の男の顔に唾を吹きかける。