この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私の家庭教師はAV男優
第117章 (過去5)
「じゃあ、この花を買って美容院に持って行こぉ」

秋葉は無邪気にはしゃぐりのを見て微笑んだ。

「お兄さんも花を買うんですか?」

「今作ってもらってる。お見舞い用に」

「誰か病気なんですか?」

「知り合いがね。入院が長引いてて」
 
りのは少し遠慮がちに

「結構。。。大変な病気なんですか。。。?」

「そうだなぁ。悲しいけど、今年いっぱい生きられるかどうかって感じだな」

りのは涙を流して

「ムカつく。。。」

「え?」

りのは秋葉の方に詰め寄り

「だってめちゃくちゃ腹が立ちません?病気って、良い人も悪い人も分け隔てなく殺すじゃん。大切な人まで容赦なく。私、病気になんて絶対にならない。誰も悲しませたくないし、病気なんかに人生を奪われたくない」

りのは体を震わせながら泣きはじめた。

秋葉は泣きじゃくるりのを見て、ひと目を気にしながらそっと抱きしめて

「君は大丈夫。病気に負けないくらい輝いてる。だから、もう泣くな。悪かったな。俺が余計なことを言ったばっかりに」
  
/6060ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ