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私の家庭教師はAV男優
第101章 (終章16)
スキンヘッドの男は灰皿でタバコの火を消すと、立ち上がって雫愛に近づき
「続きは彫らないんですか?」
雫愛の背中を指で触る。
「あんまり触んないでよ。これを入れてから背中が敏感になってるから」
「すみません」
「彫りたいの?」
「はい。中途半端なのが彫り師としては気になります」
「ツンちゃんに続きが彫れるの?」
スキンヘッドの男はジッと蜘蛛の巣を見つめて
「あまり自信はないですが」
雫愛は笑い
「じゃあ、やめて。失敗したらヤじゃん」