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朱になる
第1章 運命の出会い

 「いっちゃあ だめ、って 言ったのに」

 朱音は 肩で息をしていて 返事ができない。
 汗ばんでいる 額の髪を撫でながら
 「きもちよかった?」
 ゆっくり うなづく。
 慎二の中で 幸福感が湧き上がった。

 慎二は セックスが好きだし 楽しみ方も知っている。
 それなのに 朱音と初めて過ごした数時間は 満たされて果てても すぐに欲情が湧いてくる。こんなに楽しいセックスがあるのかと思う。

 朱音を 見下ろしながら
 「今度は すぐに いかないで」

 慎二は 朱音の たゆとうようなヴァギナを楽しんだ。二度、達したあとで休憩しているかのようだったそこは 再び目覚め 貪欲に快感をむさぼろうとし始める。ざわざわと 奥へと導かれながら それに逆らう感触を楽しむ。

 「あかねちゃん、って エッチだね。あんなに楽しんだ後なのに まだほしいって」
 「はずかしい・・・」
 紅潮している頬が いっそう赤らむ。

 もしかしたら 今まで 宝のもちぐされの人生だったのかな?

 「ほしい、って 言って。ちゃんと ほしい、って声に出して言って」
 朱音は 涙の浮かんだ目で じっと慎二を見つめる。
 「ほしい、です。慎二さんが ほしいです」
 「どうしてほしいか 言って」
 「いれて、ほしい・・・」
 「こう?」
 全部は挿入せず 入り口で 出したり入れたりして見せると それでも気持ちよさそうに
 「あぁぁぁぁ」
 「きもちいい?」
 朱音が 潤んだ目で 頷く。
 「これは?」
 少し 深く挿入する。切なげに
 「いい・・・」
 「もっと?」
 欲情し ややつりあがった目が 艶めかしい。平凡な顔が 妖艶にかわる。二度 頷く。

 最後まで入れると 放すものかと 朱音のヴァギナが締めつけてくる。気持ちが良くて反り返る朱音の咽喉に 歯をたてる。

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