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ベストカップル
第10章 隣人と大学生活
海斗「バイトもしたくてさ…一応家賃光熱費と食費は仕送りしてくれるけどやっぱ足りないだろう?色々付き合いあるだろうし…」

空「俺はそこにはあんまり行けないかも…陸上あるし…」

海斗「だよなぁ…茉莉花もバイトするって言ってるし…」

帰りが同じ場所なのでそのまま少し買い物して2人でそんな話しをしながら帰ると…

海斗「あっ悪い…電話…」

そう言って携帯を見るとすぐタップして…

どうやら彼女だろう…少し話して切ると…

海斗「悪い…茉莉花来るって言うしよ?迎えに行って来るわ…」

空「おう…余計なこと言うなよ?」

そう言って部屋に戻ってシャワーを浴びてゆっくり過ごし昨日澪が作り置いてくれた物を温めて晩飯を食べ翌日に備えて早々に寝た…

翌日から案の定色々やらなきゃ行けない事が空にも澪にもありその週はあっと言う間に過ぎ週末の土曜日の昼前に澪が来て昼食と晩飯の段取りをして空はそれを速攻で食べ完食…

空「美味かった…ご馳走様…」

澪「大学大変そうだね?」

空「澪もだろう?」

澪「うん…もう大変…高校と全然違うんだもん…」

空「だよなぁ…講義とかはどう?」

新生活にウキウキした気分も初めて尽くしで吹き飛んだ…

二ヶ月もすると慣れてようやく余裕がある生活に落ち着き週末に澪が泊まりに来るのはずっと変わらずに続いている…

お互いが心配していた他から横槍が入る事はなく空が牽制する必要もあまり無くて助かった…

空の周りにも女が近寄って来る事もほぼない…と言うのもそれよりカッコ良くモテる男が数人居てみんなそっちに目が向きその上合コンだ新歓だと男女の出会いの場を提供する話しがあって相手がいる子や男にそう執着してくる奴は居ない…

夏休み目前の土日いつものように澪が泊まりに来て晩飯を作ってくれた。

当然のように炊いたご飯も全て完食して互いにお風呂に入り空がベットで待っているとバスタオル姿の澪が困ったように…そして困惑した顔しながらベットに近寄って来て…

空「??澪?どうした?」

澪「……う、うん…空、あ、あのね…は、始まっちゃった…その」

口籠るそれに空はハッとして苦笑しながら…

空「クス…了解…良いから入って来いよ…」

澪「…う、うん…ご、ごめんね?」

空「良いよ…澪にはどうにもならないだろう…」
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