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第3章 イケメン登場

「僕に記念日ができたよ……みくちゃんと出会えた記念日……」

みくの心を揺さぶる低い声で囁き、西崎が左手をみくの脇の下から前に回して胸に触れる……ベビードールの薄い生地の上から指先がかすかに触れるソフトタッチでみくの乳房を愛撫する。

違う……今までの人達と違う……。

過去に付き合った20代男子達のガツガツした雑な前戯とは全然違う西崎の優しい愛撫にみくの全身の力が抜けていく。

みくの目の前では夫人が新たな行動に出る。

北条の前にしゃがんでズボンとトランクスを脱がせていく。