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シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング4      和哉と美冴1
 66 5年前、あれから…(52)

「あっ、んん…」
 舌先がクリトリスを強めに舐めてきて、二本指で中をグリグリと弄ってくる、そしてその二本指の指先が弄りながら子宮の壁を突いてきた。

「あん、ダメ、や、イクッ、っくうぅぅ…」
 わたしは全身を震わせ、叫び、突っ張らせ、絶頂感を迎えてしまうのだ。

「っくうぅぅ……」
 わたしは腰を斜めに捩りながら絶頂してしまう。

 ああ……
 わたしはとても教えるどころではなかった。
 恥ずかしいくらいに感じ、喘ぎ、絶頂してしまったのだ。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁぁぁ…」
 そして絶頂感の余韻に浸りながら斜めを向き、喘いでいた。

 だが、とても気持ちが良かった…
 これが普通の順序立てた快感なのである。
 そしてわたしは絶頂感の余韻に浸りながら和哉を見る、と、股間のペニスがはち切れんばかりに脈打っていたのである。

 よしっ、舐めてあげよう…

 それにイカされたのだがらお返しに舐めてあげるんだ…

 普通だよね…

 お返しに気持ち良くしてあげる、これが普通の愛撫なのだ。
 そしてわたし達は態勢を入れ変えて、和哉の熱く、脈打つ、美しいペニスに顔を寄せていく。

「今度は、してあげるね…」

「あっ、み、美冴さん…」
 綺麗なピンク色の亀頭を口に含んでいくのである。
 そして舌先を、絡めてしゃぶっていく。

 ジュバ、ジュボ、ジュバ、ジュボ…

「は、あ、うう…」
 和哉が喘ぐ。
 かなり感じているようで、わたしの口の中できれいなペニスは快感に震えていたのである。

 このしゃぶる、フェラチオは毎回、わたしはしてあげている。
 それはわたしがしゃぶることが大好きなのと、たくさん感じて欲しいからであった。
 そして男達はみな、フェラチオされるのが大好きだからである。

 ジュバ、ジュボ、ジュバ、ジュボ…

 ジュバ、ジュボ、ジュバ、ジュボ…

「あ、は、うぅ…」
 和哉は喘ぎ、身悶える。
 そしてわたしの口の中で、快感にプルプルと震えていた。

 先ず彼女を手と唇と舌で愛して感じさせてあげ、その後にお返しのフェラをしてもらう、そして流れと昂ぶりによってはそのままに交互の口唇愛撫であるシックスナインへと発展をしていく。

 これぞ愛し合う二人のノーマル的な愛撫のカタチなのだ。

 いや、これが普通なのである…




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