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シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング4      和哉と美冴1
 64 5年前、あれから…(50)

「ほら、ここ、クリトリスを…」

「はぁ、はぁ、はぁ…美冴さん…」
 和哉も興奮しているのか、息が、喘ぎが荒くなっている。
 
 ふと横の鏡を見ると、写っているわたし達二人のその姿は、開いた股間の両脚の間を和哉の頭が近づいて覗いている、いやらしい格好であった。

 ああ、なんていやらしいの…

 ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
 激しく子宮が疼いてくる。

「あぁ、きれいだぁ、こんなに濡れているぅ…」

「あっ、ううんっ…」
 和哉の舌先が伸びきて、クリトリスを舐めてきたのだ。
 激しく喘ぎ、震えてしまう。

「あっ、ううんっ、んんっ…」

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

 和哉が音を立ててクリトリスを舐めてくる。

「あっ、んんっ」
 快感で上体をのけ反らせ、身悶えしてしまう。

「ああ、かずやぁ、そう、そうよぉ、女の子は…」

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「あっ、んっ、み、みんな、ああ…」

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「そこが、そこが、感じるのぉぉ…」
 喘ぎが止まらない。

 ああぁ… 

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「は、あぁ、んんっ、はぁん…」
 
 ズキズキ、ズキズキ…

 疼きがどんどん昂ぶってくる。

「んはぁぁ、ね、ねぇ…」

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「ゆ、指を、指も…」

 挿入れて…

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「ゆ、指も、挿入れて…」
 既に愛の蜜は溢れ、お尻の方に垂れ落ち、ヒダは赤く充血し、膣の入り口はプルプルと震え、そして股間の両脚は身悶えしていた。

 堪らない快感である。

 そしてこれが、愛し合う二人の
 ノーマルな、昂ぶりの愛撫なのだ…
 と、わたしは快感に浸りながらそう思っていた。


「あ、は、はい…」
 和哉はゆっくりと指先を伸ばしてくる。

「はぁ、はぁ、初めは、一本よ…」

「あ、はい」

「や、優しく、ゆっくりね…」

 ニュプ、ニュププ…

「あん…」
 ゆっくりと人差し指が挿入ってきた。
 そして人差し指の爪の上側が膣の天井部分に当たる。

「はうん…」
 堪らず喘ぎが漏れてしまう。

「はぁ、はぁ、じゃあ、二本目を…」
 さすがのわたしには一本指では物足りなさを感じてしまう。

 だが、経験の浅い女子にはまずは一本ずつからが鉄則なのだ…
 



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