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シャイニーストッキング
第21章 もつれるストッキング5   美冴
 104 ぐちゃぐちゃに…(11)

「じゃぁさぁ、わたしがいちばんいいのよねぇ……」
「あぁ、は、はい」
 
 心の奥から、しまいこんだはずの欺瞞の残滓が…
 この大原浩一という男を…
 佐々木ゆかりと松下秘書から略奪し、奪る…
 わたしのオトコとして独占する…
 そんな欲望の昂ぶりが、再び顔を出してきた。

「いちばん……」
「…あ………ぅ…」
 わたしはシゴく動きのピッチを速くしていく。

「わたしが…いちばん………」
「う、ぁ………」

「…………」
 わたしは快感に顔を歪ませ、喘ぐ彼を見つめながら…
 急激に昂ぶってきた、心の衝動を止められない。

「じゃぁ、わたしが、わたしのことが…………」
「…あ、ぁぁ……」

「わたしのことが、いちばん好きなのよねっ」

 あぁ……
 我慢が、自分の心を…
 抑えることができなかった。

「わたしが、いちばん……よねっ……」

 本当は…
 いまさら…
 そんなことは…
 どうでもいいんだ……

「あぁ…」

 だが…

「あぁ、うん、みさえがいちばん………」
「……………」
「みさえが……好きだ……あ、愛してる……」
「あ、え………」

 だが、彼は…
 そうはっきりと言ってきたのである。

「え……」
 その時、わたしのシゴく手の動きは、無意識に止まっており…
 それは、つまり、無理矢理言わせた訳でもなく…
「みさえを…愛してる………」
 そう囁いてきた彼、大原浩一の目が…
 それまでの快感を切望する苦悶に淫れた目ではなく…
 醒めた、冷静な目をしていたから。

「え…あ、な、なにを………」
 何を馬鹿なことを………
 声にならない。

「キミを、みさえを……愛してる…」
 そして彼は、いつの間にか、上体を起こし…
 その冷静な目で見つめ…
「あ、ぁぁ……」
 わたしを抱き寄せ…
「みさえを愛してる…」
 そう、はっきりと囁き、そして唇を寄せてきたのだ。

「あ……ん……」
 わたしは抗えなかった…
 


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