この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
シャイニーストッキング
第17章 もつれるストッキング1     松下律子
 49 律子の秘密(11)

「ま、こんなカラクリだよ」
 と、山崎専務は話しを締めてくる。

「さあ、ママ、店に行こうか…
 あ、大原くんも来るか?」

「あ、いや、今夜は少し疲れてしまったんで…」
 帰りたかった。

「まあ、そうだな、大原くんにとっては、いきなりの話しと流ればかりだったかもしれないからなぁ」

「は、はい…」
 そう、朝から突然の常務就任の話しが始まりであったのだ。

「ま、明日からもまた忙しくなるから、今夜はゆっくりしたまえ」

「あ、はい、そうします」

 だが、目の前には律子がいるのだ…

 当然、律子のあのマンションに帰るという事は…

 避けられないのだ…

「さあ帰ろうか…」

「え、あ、はい」
 だから、敢えて自分から律子にそう告げる。

 私は、こうして、律子の物凄い秘密を知ってしまったのだ…
 だが、ビビる訳にはいかないし、日和る訳にもいかない。

 いつも通り、いや、いつも以上に、正々堂々と律子に対するんだ…
 いや、接するんだ、

 そして…
 もっともっと尖っていくんだ。

 じゃないと…

 逆に、律子に…

 吞まれてしまいそうだから…




/2710ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ