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シャイニーストッキング
第13章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一
 196 愉悦の、叫び

「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ…」

「あん、あっ、あっ、あっ、あっ…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 愛の叫びとベッドの軋みが、まるで私達の嬌声の様に部屋中に奏でられていく。

「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ…」

「あん、あっ、あっ、あっ、あっ…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 やはりノンは子供を二人出産したせいもあるのだろう、中の肉の、膣の感触がまるで昔とは違っていた。

 昔はとにかくきつかったのだが、今はそのきつさ、きつく締め上げてくる中にも柔らかな緩さを感じていたし、それが堪らなく快感なのである…
 それに二度の出産により少しだけ子宮が下がったのだろうか、人並みの長さの私の怒張が突く度に奥の子宮の壁にグイグイと当たるのだ。

 そしてそれがノンにとっては快感を生むらしく、子宮の壁に当たる毎に、突く度に、膣内全体が震え、締まり、歓喜の、愉悦の、喜悦の喘ぎを漏らしながら、身悶えをしながら昂ぶっていくのである。

「はっ、ふっ、はっ、ふっ、はっ…」

「あん、あっ、あぁ、こうちゃぁん…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 ノンの喘ぎが昂ぶってくるのが伝わってきた。
 
「あんっ、あ、あぁ、こうちゃん、感じるぅ、んん、感じるのぉ…」
 ノンはそんな愉悦の叫びを上げてくる。

「はっ、ふっ、はっ、ふっ…」
 
ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 もっと感じろ…

 昔の事なんか忘れちゃう位にグチャグチャに感じろ…

 私はそう心の中で叫びながら、必死に腰を打ち突いていく。

「あっ、んっ、やっ、き、きそうっ、やん、く、くるっ、あっあぁぁ…」
 喘ぎが完全に愛の叫びへと変わってきた。
 
「あっ、ふっ、んん…ん……」
 そしてしがみ付いている両腕、両脚にぐっと力が籠もり、全身がうっすらと汗ばみ、小さくプルプルと震えてきたのだ。

 お、イキそうか、イクのか…

「はっ、ふっ、はっ、はっ…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 私はラストスパートを掛けていく。




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