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シャイニーストッキング
第12章 絡まるストッキング6      和哉と美冴2
 190 最後の夜(52)

 その突然の和哉の激しい動きにより、子宮の奥が突く度にガンガンと突き上げられ、快感のウネリが奥から全身に響かせてきたのである。

「あっ、やっ、く、うっ、あ、かっ…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「はっ、ふっ、あ、み、美冴さんっ…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「あっ、あ、あ、あ、あ、ああっ…」

 わたしは快感の悲鳴を上げる…

 そして快感のゆるやかな波は、突然嵐の様な大きな波へと変わり、瞬く間にわたしを絶頂感という波で飲み込んだのだ。

「アッ、やっ、あっ、っくっ、イっ、イッちゃうぅぅ…」
 わたしは和哉に後ろから抱かれながらも激しくのけ反り、悲鳴を上げ、全身を震わせ、四度目の絶頂感、いや、エクスタシーといえる様な激しい絶頂感を迎える。

「うっ、わぁっ、あっ、ぁぁ、っく…」
 そして和哉もそんな悲鳴に近い喘ぎを叫び、更に激しく突き上げ、わたしの中で二度、三度と射精の絶頂感の痙攣をビクビクと起こす。

「あっ、っくぅぅぅ………」

「うわっぁぁぁぁ…………」

 二人同時に絶頂感の海の中に沈んでいった…

「…………っくぅ………………」

「……あっ、うぅぅぅ…………」

 それは激しい絶頂感であった。



 そして意識が翔んでいく。

 あぁ……か…ず……やぁ…………








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