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第2章 調教
「さてと、それじゃあ楽しませて貰うよ」

客の男は真由に寄り添って横になり、真由の顔にキスをしておっぱいを揉む。
真由は一番最初に田上に犯された時のように、放心状態になった。

「まだ母乳はでないかな?」

男はおっぱいを吸って母乳が出るか確かめる。

「うっ」

強く吸われ、真由は顔を歪めて呻いたが、男は興奮気味に腹を撫で回し、おっぱいをしゃぶった。

「ボテ腹セックス堪んないよ、真由みたいな若い子は特にいい、田上さんにはいつもお世話になってるんだ、今までに何人も楽しんできたが……真由、君が一番だ、産まれるまで君を指名するからね」

真由は男の話をぼんやりと聞いていたが、実はさっきから気になっていた。
田上には他にも女がいる。
そんなのは薄々わかってはいたが、今の話を聞いて間違いないと思った。
田上は刺青だらけの男だ。
他に女がいても不思議ではない。
けれど……真由の心の中に嫉妬する気持ちが湧き上がってきた。
田上の気持ちをできるだけ自分に向けておきたい。
今の自分が他の愛人達に勝つ為には……客の相手をして気に入って貰う。
そうすれば、田上は自分に目をかける筈だ。

「さっき出したのが出てるよ」

客の男は秘部を弄って言った。

「んんっ」

真由は体をピクリとさせて感じたふりをした。

「ん、反応よくなったね、そろそろ火がついたかな?」

男はニヤニヤしながらおっぱいを吸った。

「ハァハァ、あぁ……」

真由は体を捩って悶える。

「おお、いいね、ちんぽ欲しいか?」

客の男は息を荒げ、好色な顔をニヤつかせて真由の耳元で聞いた。

「は、はい……」

真由は恥じらうように頷いてみせる。

「ははっ、そうか、そういう事ならいくらでも入れてやる」

男は上機嫌になり、真由の足を割って亀頭を割れ目にあてがった。

「さあ、それじゃあ、咥えなさい」

腰を落としてゆっくりと中に入れていく。

「ふ、ううん……!あぁっ」

真由は膨らんだ腹を揺らして喘ぎ声をあげた。


その後、客は2時間の間に3回交わった。

客が帰った後、田上は真由の傍に行って優しく抱き締めた。

「真由、俺の為によくやってくれたな、お前は可愛い女だ」

腕に抱いて労うように話しかけると、真由は田上の胸板に顔を擦り付け、満たされた表情で目を閉じた。



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