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第2章 調教
ところが、いつものように田上に会いに行ったら、田上とは別に見知らぬ男がいた。
今までに誰かがきた事はなく、真由は不審に思ったが、田上は真由にその男と寝ろと言い出した。

真由は驚いて嫌だと言ったが、田上は聞く耳を持たなかった。
田上は他にも愛人がいるが、愛人を順に孕ませては売春させていた。
ボテ腹SEXを好む客がいるのだ。
ましてや、若く美しい妊婦なら高値で売れる。
真由は囲ってるわけではないが、事実上愛人も同然だ。
田上は真由にも、自分の為に働くように言う。
しかし、そんなアブノーマルな要求を呑めるわけがなく、真由は断固拒否した。
すると、田上は客の男に目配せして、2人がかりで真由に襲いかかった。
田上は真由が嫌がるのを予想していたので、予め客の男と示し合わせていた。
2人して真由を裸に剥き、ベッドに連れていった。

「や、やめて! 」

真由は暴れたが、男2人には太刀打ちできず、うつ伏せにされた。

「真由、ただやるだけだ、お前SEX好きだろ」

田上は真由の肩を押さえつけて言った。

「やだ、龍、お願い……」

真由は泣きそうな顔で頼んだ。

「さ、やってくれ」

だが、田上は客の男に促した。

「あ、ああ……、はあ、はあ、じゃ、やらせて貰う」

客の男は息を荒げてベルトをカチャカチャと外し、焦るように下を脱いで陰茎を握った。

「や、いや、龍……、赤ちゃんが」

真由はお腹の子を心配して田上に訴える。

「大丈夫だ、そこは話してある、安心して感じてりゃいい」

田上が言い聞かせる間に、客の男は膝をついてにじり寄り、亀頭を割れ目にあてがった。

「可愛い子だ、お尻も堪らない」

割れ目をヌルヌル擦り上げ、真由はゾッとして田上の膝を掴んだ。

「やだ、やめさせて! 」

必死に懇願したが、客の男は弛んだ腹を揺らして陰茎を中に突き入れた。

「んんっ!」






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