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第7章 ７

“かわいい”なんて言われて、体温が一瞬で上昇した。
そんな言葉、こんなふうに流牙にいわれた事あったっけ？
自分でもすぐわかっちゃうぐらい、とっくに赤みがさしてた顔が ますます赤く染まっていくのがわかる。


「素直に答えたんだから ご褒美あげないとな」


流牙は見たことのない表情でにっこり笑うと、私にまた口付けた。


「伊吹のココ、いっぱい　広げて 舐めて イかせてやるよ」


「ふぁっ・あっッ・・・くあ・・」


流牙の舌が、またねっとりと私の裂け目を這った。
そこは流牙の唾液と、私の蜜とが入り混じって、すっかりねとねとになってるに違いない。
素直になるってこういうことなんだ　なんて、よくわかんない思考はすぐに悦楽に溶けて消えた。
指とはまた違う舌の熱く滑った感触は、私の快感を曝け出して追いかける。
ちゅ、じゅ・・って、音を出して吸い上げてる。
流牙の　綺麗に並んだ固い歯が、私の感覚の研ぎ澄まされた突起に当たってる。


「・・・っ、流牙っ、あっ・それ・・・きゃ、ああっ・！」


ただ、気持ちよかったのが、もっとジンジンしたものに変わって私の腰の周りを包みだす。
快感が　急激に高まって、私を押し倒して　もっともっと、って騒いでる。
流牙はそれを知ってるようで、さらに小刻みに私を弄った。
固い突起は敏感に色づき過ぎて、流牙の舌に触れられる度に
味わいきれない濁った感覚を放って私を貫く。
白くて甘くて鋭くて、
どんどん漲って、溢れてきて、
私のなかで、暴れてる。
ついに爆発してしまう。


「ひゃ・ああ・ああっああ・・あ・ふあ・・・・あっ・・っ・・あぐ・・ふ・っ・・