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第1章 クーラーが壊れたので夫に電気屋に電話するように依頼する

暑い日が続いている。
とてもクーラーなしには生きていけない日々が続いている。

「ね、あなた、電気屋さんに電話しておいてくれた？」
「あ、ごめん忘れてた。。。」

「もう、しっかりしてよぉ」
クーラーの調子が悪くなり、夫に電気屋に電話するように頼んだのだ。

「菜子、君が電話すればいいじゃないか、時間あるんだから」
「何？私が暇みたいじゃない。こういうのは男の人が頼んだ方がいいの」

「わかった、今日時間見つけて電話しておくから、ね。行ってきます」
「本当？お願いね。はい、行ってらっしゃい」

朝、すでに30度を超える暑さの中、夫を会社へ送り出す。
コロナによる時差通勤とかで、普段より1時間も早く家を出ていく。