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小夜
第8章 さようなら

お兄さまは気づいているでしょうか。
お兄さまにいたぶられ続けて、小夜のからだは少しずつ弱っています。
傷の治りが遅くなり、眠りの時間が長くなりました。
痛みにも耐えられなくなって、お兄さまのいたぶりに、すぐに気を失うようになりました。
ただ、快楽への感覚だけは鋭くなって、わずかな刺激でも深く強く…悦びを覚えるようになりました。
幾度も気を失いながらイキ続ける小夜を、お兄さまは手放しで喜んでいます。
お兄さまの腕の中でひたすら快楽に溺れる小夜は、お兄さまのけだものじみた欲望を深く満たすのでしょう
お兄さまにいたぶられ続けて、小夜のからだは少しずつ弱っています。
傷の治りが遅くなり、眠りの時間が長くなりました。
痛みにも耐えられなくなって、お兄さまのいたぶりに、すぐに気を失うようになりました。
ただ、快楽への感覚だけは鋭くなって、わずかな刺激でも深く強く…悦びを覚えるようになりました。
幾度も気を失いながらイキ続ける小夜を、お兄さまは手放しで喜んでいます。
お兄さまの腕の中でひたすら快楽に溺れる小夜は、お兄さまのけだものじみた欲望を深く満たすのでしょう

