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彼の世界は官能で出来ている。
第14章 娘VS孫

「なぁ、百々子?お前――――あの、水無月くんと付き合ってる…んだよな?」



――――ドッキ!!



お父さんの質問に再び緊張する!



「あ~…うん――――…そうみたい…」



「そうみたいって…なんだそりゃぁ…。父さん、昔から水無月くんは知っているが…かなり…変わってるヤツだよな?大丈夫か?」



――――あ…やっぱり、そう言う認識なんだ…



「あ~…うん、面倒臭い性格でヤバい人だって私も思ってて――――…“末広八”って分かってからもそのイメージは消えなかったなぁ…」



「だよなぁ――――水無月くんが…あの“ビショップ”書いた人とは父さんも信じたくない…原作のファンだから映画楽しみにしてるんだから…」



「顔だしバンバンしてるから…薄々気づいてたでしょ?お父さん…鈍いの?」



瑛斗は顔も整っていたから、出版社が顔も含めて売り出した前代未聞の新人作家だったのに…



「いや――――…“水無月くん”って呼んでたし…我が家はあんまりテレビとか雑誌とか見ないから…知らないままここまで来ちゃったよ…

本屋で末広八のコーナーにある写真見ても、世の中には似てる人もいるもんだなぁ…ぐらいしか思わなかった…」



「どんだけ――――鈍感なの?」


「いや~お恥ずかしい」



本当に恥ずかしい親だよ!





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