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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第4章 発覚
 王の眼からひと筋の涙が流れ落ちた。



「朕はお前もお前の母も、そして父上も許さない。朕と朕の母上をどこまでも苦しめ続けた父上を今も呪っている」



 王が言い終えた時、セリョンは涙が止まらなかった。
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