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とし子の悲劇
第4章 とし子の悲劇・第4部
「お父さん!!あんまりだわ!!アタシの出産に必要な母子手帳をどうして捨てたりしたのよ!?」
「フザケルな!!オドレか!?父さんの大切にしていたゴルフバッグを勝手に持ち出したのは!?」
「知らないわよそんなのは!!お父さんこそ!!よくもアタシの出産に必要な母子手帳を廃棄しておいて!!よくもヘーゼンとしていられるわね!!」
「だまれ!!」

(ガツーン!!ガツーン!!)

ちづるは、クソッタレにグーで思い切り顔を殴られました。

「フザケルな!!オドレは学校を勝手に無期限で休学しておいて!!デキ婚をしやがって!!えらそうにしやがって!!」
「やめて!!お父さんやめて!!」

ちづるは、クソッタレからシツヨウにグーで顔を殴られた上に、髪の毛をハサミでズタズタに切られてボロボロに傷ついてしまいました。

クソッタレがちづるに暴力をふるっている現場を、クソッタレのことを(よけいな)心配をしている政府与党の政党の徳島県連の男性幹部数人に見られてしまいました。

男性幹部のひとりは、クソッタレのじいやんにクソッタレが自分の娘に対してきつい暴力をふるっていたことをチクリ(言いつけて)ました。

チクられたじいやんは、激しい衝撃を受けて倒れてしまいました。

そして、その日の夕方のことでありました。

クソッタレがちづるにきつい暴力をふるった事件で、義父母は、ものすごく怒っていました。

義父母のとなりにいるじいやんは、しくしく泣きながら『鈴原の家はおしまいじゃ…腹を切ってやる…』と言うていました。

ちづるは、顔や身体中がボロボロに傷ついていて、言葉が言えないほど苦しんでいました。

義母は、大きくため息をついてからあつかましい口調で義父にこう言ったのでありました。
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