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あなたからは逃げられない
第21章 新人研修中の出来事

やはり夏だから少しだけど汗をかいていた私はシャワーを全身に当てスッキリしているとバスルームの扉が開いた。
「あっついな。夏はやっぱ苦手だな。」
「夏嫌いなの?」
「男は汗臭いとか言われやすいしな。」
「私は好きだよ。海に行こうかなぁー」
学生時代に奈々と理央と毎年行っていた。はしゃいで泳いで食べて楽しんでいたけど今年は予定が合うか分からない。
「海?!」
「そうだよ。水着新しいの買っちゃおうかなぁ!」
一人で楽しんでいるとピタッと背後に立った龍輝さん。人の体温がまたとても気持ちよくて私も1歩下がりくっついてみた。
するとお腹の辺りに回された手に翻弄されることになる。
お腹にあった手がいつの間にか胸に移動し後ろから項に口付けた。後ろから胸に伸びてきた手は下から持ち上げるように触れてくる。
「っん…ぁ、」
「水着着て知らねぇやつにお前の身体見られんのは無理…」
「でも…水着、着ないとっ、行けないよ?」
「水着着なくてもイケるだろ。」
「意味が違うっ...あっ、んっあ」
人差し指で胸の突起を弾くように刺激してくる。後ろに龍輝さんの温もりを感じるとそれだけで気持ちよくなってしまう。

