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あなたからは逃げられない
第21章 新人研修中の出来事


パパにバレてしまうと優兄ちゃんのイメージも悪くなってしまう。昔から知っている親同士はギクシャクしてしまうんじゃないかとか変なことを頭の中で考えていると後ろから声が聞こえてきた…

嘘だよね...

なんでここにいるの?



「龍輝さん...」

「原田ご苦労だったな。助かった。」

『いえ、では僕はこれで…明日も研修ですので』


原田さんは龍輝さんの隣をスルっと抜けてそそくさと店の方に向かいいなくなってしまった。


「ったく、どこまでもお前といなきゃ...こっちもおちおち仕事にならねぇな。」

「ごめんなさい。」

「何のごめんなさいだよ。葉月は悪いことしてない。

あー、原田ここに行かせててよかったわ!!」


そうして私のバッグを持ち出ていこうとする龍輝さんを呼び止めた。

「どうして原田さんと連絡先交換したの?」

「修二があいつと葉月が仲良さそうに話してたの見てたみたいで。

俺に憧れてここに入って葉月が俺の女なの分かれば全力で守ってくれるんじゃねぇかって。
本当に原田には感謝してるよ。」


いつの間に…

でも原田さんがいてくれたことよりここに龍輝さんが来てくれたことに私は嬉しくて仕方なかった。





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