この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第4章 永遠の愛と出会い

いつか結婚できたらないいのにな……。
未来を想像してみて、隣にいて欲しいと思い浮かんだ男性は青木くんだった。
いやいやいや、まだ付き合ってもいないのに結婚とか何を考えているんだ。
昨日から上手くいっているせいで浮かれすぎている。
「ネットの書き込みからテレビに出るほどの事件まであったのに、まだこの辺りに住んでいられるなんて一体どんな精神しているんだろ。一般人のあたしには分からないわ。
でも結婚って言っても色々大変よねー。相手の親とかめんどくさいし、ずっと同じ人と生活するわけだし……」
「好きな人と一緒に暮らせるなら幸せじゃないですか」
「小春は楽観的ねぇ……。今まで彼氏と一緒に住んだり、泊りで旅行したしたことなかったの?」
「いつも日帰りだったので彼氏とどこかに泊まったりすることはなかったですけど……」

