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永遠の愛を奪って
第4章 永遠の愛と出会い

彼氏とラブラブそうだったのに、急に他の人を考え始めていることに驚いてヒヤリとした。
そうなると次に狙うのは親しい後輩の青木くん……!?
見つける度に話し掛けていて、会話の内容に出てくる頻度も男性社員の中で一番高い。
これは恋愛相談どころではない。恋敵になりそうだ……。
「でもどうして彼氏のことを聞いてきたの?」
「どうしてって……、えっと……、それは……。
この前、飲み会が終わった後に彼氏とデートに行くって言ってたじゃないですか!楽しかったのかな?って思って……」
「あの日は久しぶりに彼氏と居酒屋で飲んだから楽しかったけどね。
そういえばあたしがいなくなった後、小春は大丈夫だった?青木となんかあった?」
「ええっ!?青木くん……!?」
「なんでそんなに驚いてるのよ。お揃いのシャンプー使ってたし、本当はなんかあったんでしょ~」

