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永遠の愛を奪って
第7章 はじめてのお泊まり

少し汗をかいた体を横にして白いシーツの上に横たわる青木くん。
朝にセックスをした時よりも沢山腰を振っていたから疲れたような顔で隣にいる私のことを見つめてくる。
久しぶりに見ることができたやわらかい微笑みに安堵して私も目を細めた。
「思ってたよ。今日の小春は濡れたパンツを穿いて仕事をしているんだなーって」
「そっち!?まったく……。濡れていてすごく恥ずかしかったよ……。誰かにバレちゃうかなって心配だった」
「スカートを穿いてるんだから分からないだろ。オレにはバレてるけど」
「あはは、そうだね」
「……でも会社で小春がいるところを通り過ぎる時、今は何してるのかなーっていつも見てた。話していなかった間もな……」
「どうして……?変なことを聞いて私のことを嫌いになったんじゃなかったの?」

