この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
変態奴隷……中村もも
第11章 公衆便所

公園の駐車場の横に、
公衆便所があった。
『裸で、公衆便所の入り口に
立ってろ』
『一人で行くのですか?』
『命令だ。行け!』
私は裸で靴も無し……
あの、惨めな段ボールをぶらさげて
公衆便所の入り口に立った。
頭の中で、公衆便所に調教って
どんなこと??
オシッコを飲むの?
わからない……でもこんな格好で
いるだけで、感じていた。
駐車場に車が入ってくる音が響いている。
ドアが開く音。話し声。笑い声。
そのなかに英二様の声。
数名の足音が近くに聞こえた。
『マジ!本物じゃないですか!』
『人間様にご挨拶だ』
『公衆便所です。皆様をお待ちしてました』
私の前には3人の男達がいた。

