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変態奴隷……中村もも
第11章 公衆便所

公園の駐車場の横に、
公衆便所があった。

『裸で、公衆便所の入り口に
立ってろ』

『一人で行くのですか?』

『命令だ。行け!』

私は裸で靴も無し……

あの、惨めな段ボールをぶらさげて
公衆便所の入り口に立った。

頭の中で、公衆便所に調教って
どんなこと??
オシッコを飲むの?


わからない……でもこんな格好で
いるだけで、感じていた。
駐車場に車が入ってくる音が響いている。

ドアが開く音。話し声。笑い声。
そのなかに英二様の声。

数名の足音が近くに聞こえた。

『マジ!本物じゃないですか!』

『人間様にご挨拶だ』

『公衆便所です。皆様をお待ちしてました』

私の前には3人の男達がいた。



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