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第13章 Sudden impulse

きっと彼女だって期待してたはず。

僕が彼女の家に入ると真っ先に
彼女の部屋に通された。

シングルベッドに勉強机

大きなクマのぬいぐるみに
彼女のTシャツが着せてある。

初めて入った女の子の部屋は
石鹸のいい香りがした。

ベッドに横並びで座る。

そっと彼女を見ると
緊張で目が潤んでいる。

僕は馬鹿だった。

自分勝手な荒いSEX
それでも若い2人はお互いを求め合い
快楽に溺れる。

何度も何度も突き上げる。

彼女が流す赤い涙も
僕は気付かないフリをして

精を吐き出し、また求める。

彼女はただ従順に僕に答えるだけだった。

ただSEXに溺れる。
気持ちなんてとっくに消えていた。