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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第10章 ようこそ、NTRの世界へ

「言っても……嫌いにならない?」
「ならないよ。教えて」
ふたりの目が、すぐに重なる。
胸の奥で鼓動がぶつかり合って、息が苦しくなるほどに響いていた。
「ホントに……? 本当に嫌いにならない?」
「……ああ。ほら、言ってみて」
「……指で、あそこをぐちゅぐちゅされて……おっぱいも舐められて……やらしいこと、いっぱい言わされて……それで」
タツヤが、興奮を隠しきれないようにミキの身体を愛おしそうに撫でる。
「それで……?」
「……あそこ、いっぱい舐めてくれて……指も、すごく気持ち良くて、それで……ごめんなさい……」
恥ずかしさに耐えきれず、ミキは顔を赤くして目を逸らす。
タツヤの喉が、ごくりと鳴った。
「たまんねえ……すげー、興奮する……」
彼は恍惚の表情で天井を仰いだ。
ずっと欲しかった玩具をやっと手に入れた子供のように――
高級な和牛ステーキを初めて口にした大人のように、満ち足りた笑み。
「ねえ……怒ってない? 嫌いになってない?」
ミキは不安を隠しきれず、タツヤの首に腕を回し引き寄せた。
変わらぬ愛を、確かめるように。

